病気ブログの説明イラストを自分で描いてみることにしました
注文したのは3月で、届いたのは5月の中旬。
それまでほぼ関心のなかったiPadを購入しようと思ったのは、
病気の記録を綴るうちに文章ではなかなか表現しにくい部分が出てきたことです。
すでに、「病気の記録 3-3 入院3日目 大きな声ではいえない副作用」 でそのイラストを使用していますが、これを描くために購入したといっても過言ではない、というのがその理由。
本当は退院してから、胸の部分は記録写真を撮っているのですが、さすがにこれを公開するのは微妙。
「閲覧注意」と書いたところで、見てしまったらあまり気分が良いわけでもないし、文書にも、写真にもやんわり正確に伝えるには限界が生じました。
でも、私の入院生活で一番衝撃的だったのは、この3日目の出来事。
当初は「胸の〇〇がタダレてズレた?!」と勘違いするほど驚いて、誰かに話したいとは思ったのですが、場所が場所だけに病院以外で「これ見て!」と説明することも出来ません。
しかも、乳腺原発のリンパ腫というのは、ググると「非常に稀な疾患」とあるので、興味のある人は恐らく極々一部、数パーセントの確率。
そのわずか数パーセントの病気ですが、発症した同じ病の人の参考になればとブログをはじめたからには、「これを描かないでどうする」と、いう部分でした。
そして悩んだ末に、中学高校生の時に趣味で描いていたイラストで説明しよう。
そのためには何を使って書けばいいのかな、と考えてたどり着いたのがiPad。
当初は安いペンタプを買ったのですが、設定も難しくて使い方が分からずギブアップ。
購入したのはお得感のあるiPad 第8世代
iPadは、いろいろ種類もありますが、私の目的は挿絵程度のイラスト制作。
あとは、kindleが使えればOKだったので、一番お得感のある第8世代にしました。
ただ購入してから、ある程度使えるようになるまで四苦八苦。
電源は入れたけど、どうやってOFFにするのかが分からない。
ネットはどうやって見るの?
イラスト描くのに、アプリはどれがいいの?
などなど、ど素人がiPadを手に右往左往する状態。
でも今は、YouTube先生がいるというとっても便利な時代です。
初心者向けに一から設定方法を教えてくれる動画あり、使い方を教えてくれる動画あり。
本当に助けてもらいました。
手書きイラストを写真に撮りこんで、下書きに使用できる方法も勉強して、先日ようやくデジタルなイラスト作成にこぎつけました。
使用したのはアイビスペイント
無料のアプリですが、デジタルイラスト初心者が基本を学ぶには最初はこれで十分。
それでも当初は、サイズをどうしたらいいのか、枠線はどうやって作るのか、レイヤーとは何かなど、慣れるまでにはやはり時間がかかりました。
YouTube先生に感謝の日々
仕事から帰宅して、病気で半車椅子生活の母の食事の準備や世話をして、自分の時間が作れるのは夜9時からの約1~2時間。
アイビスペイントの使い方も、やはりYouTube先生の動画を見ながら学習。
ひろせのアイコンは、「CHARAT FACE」という似顔絵アイコンを無料作成できるサイトから作らせていただきました
インターホーンの交換や、洗濯槽の掃除方法などもYouTube先生に学んだので、いつか私も人の役に立つことが出来ればと思っています。
イラスト描きも時間はかかりますが、少しづつ上達していけたらいいなと思う日々です。