健康と生活環境をリメイクする①「野菜スープ」

LIFE

【体質改善を目指す】食事療法として実践したこと

病名を宣告されてから、向き合ったのは「病気」ではなく、「健康」。

「病気」って、自分の中から出て来たもの。

生活習慣、食事、睡眠。

20代のころは、ジャンクフードも大好きで、営業職だった頃のランチはもっぱらファストフードやカップ麺とコンビニのサンドイッチ。

寝るのは午前1時過ぎが平均就寝時間。

仕事も週3日は深夜に帰宅。

振り返ると、健康ではあったけれど、決して健康的な生活環境ではなかったと思う。

病気という結果が出てしまったのだから、今までと同じ食事や生活環境を続けていては、仮に薬で治ったとしても、「病気」になる条件は変わらない以上、同じことを繰り返す可能性があります。

ならば、自分の体を再点検して、生活習慣を見直してみることにしました。

言葉的にあっているかはわからないけど、健康をリメイクする(つくりなおす)という感じでしょうか。

りんごニンジンジュースとスロージューサー

病気改善に関してサイトで調べてみるといろんなワードが出てきます。

・りんごニンジンジュース(ゲルソン療法)
・玄米
・無農薬野菜
・添加物を避ける
・野菜スープ
・デザイナーフーズピラミッド

わたしも当初は、「りんごニンジンジュース」に効果を求めて、チャレンジしようと思いました。

ミキサーも、スロージューサー(低速ジューサー)が、野菜や果物の本来持っている栄養を損なわず摂取できるので、より効果的とのうたい文句に魅かれてネットで購入。

しかし、届いたスロージューサーは、なぜか電源をいれてもうんともすんとも言わない。

組み立て直して、何度も電源確認をしてもダメで不良品のため、返品。

再購入を試みましたが、一度受注されたものの、後日在庫なしとのことで、あえなくキャンセルされてしまいました。

ここに至って、スロージューサーと縁がなかったのだろうと割り切り、断念。

デザイナーフーズ・リストとは? ファイトケミカルと野菜スープ

そうして出会ったのが「野菜スープ」。

野菜スープには「ファイトケミカル」がたくさん含まれているということをご存じでしょうか?

果物や野菜には、とても優れた抗酸化作用をもつ第七の栄養素と呼ばれ注目されている「ファイトケミカル」が豊富に含まれているけれど、生野菜のままだと効果的に摂取出来ないので、この細胞を破壊して摂取するには、スープにして摂取するのがとっても大切。

免疫力を高めるだけでなく、抗酸化作用があり、がんの原因となるといわれている「活性酸素」を消す作用もあると、注目されています。

人工透析患者さんは、カリウムやリンの摂取量に注意をしなくてはけなくてはいけません。食事の時は、野菜は湯でこぼしをして(栄養素がゆで汁に溶け出るので)、カリウムを減らすことに注意を向けます。
私の母は、人工透析をはじめて10年以上の年月が過ぎました。
長い間、塩分、カリウム、リンの取りすぎに注意をしていたので、一緒に食事をとっていた私は、栄養素の少ない食事をしていたことになります。

野菜のゆで汁は、捨ててはいけない!と、ファイトケミカルの重要性を、病気になったことで初めて知ったのです。

ちなみに、デザイナーフーズ・リストというのは、1990年代にアメリカの国立癌研究所が公表したがん予防に効果が高い約40種類の野菜のリスト。そんなリストが存在することすら知りませんでした。

野菜スープの作り方 参考になったYouTubeと本

最初は抗がん対策というより、免疫力強化にとっても効きそうな「野菜スープ」の作り方を紹介している動画をYouTubeで知りました。ざっくりと簡単に教えてくれていてとても参考になったのでご紹介します。
(ちなみに、腸活に関しても楽しくわかりやすく教えてくれています)

スープは野菜の味だけで充分美味しいので調味料がなくてもOKですが、たまにキムチ味にしたり、お餅を入れたりアレンジしたりしています。

美容整体アピアランスTV  風邪も1日で治す!体を温めるスープの作り方教えます!!

あと、最近見つけたもう一つの動画。ガンとファイトケミカルに関して、とても分かりやすく説明してくれているので、参考までに。

雑学PARADISE【衝撃】野菜スープでガン予防‼︎「ファイトケミカル最強!!」看護師からの提案!【雑パラ】

おすすめの本は、「最強の野菜スープ」(前田浩著/マキノ出版)

抗がん剤の世界的権威が伝授すると銘打たれた書籍で、様々なレシピやQ&Aもあってとても分かりやすく野菜スープの凄さを伝えてくれています。