2-2 告知から入院まで 生検 リンパ節摘出検査

無影灯 病気の記録

人生初の手術はリンパ節摘出手術(生検)

ついにこの日がやってきました。

人生初の手術。

しかも、そうです。

私の誕生日です。

今回の手術の約1か月ほど前に気がついた右胸下のしこりが今回の受診のきっかけでしたが、右の乳房自体の腫れは続いていて、本来は左側の乳房と比較すると小さかった右側が日に日に腫れていき、両手で包んであげないと少し辛い大きさになっていました。

痛みはないけれど、腫れと重みで支えていないと辛いほど。

ブラも以前はワイヤー入りを使っていましたが、乳がんを疑ってからと胸の張りもあって、ノンワイヤーに変更しました。

一時しのぎに近くのスーパーで売っていたノンワイヤーブラを購入したところ、これが意外にもお気に入りになりました。有名メーカーではないけれど、軽くて、通気性も良くて、安い。着け心地も良く、最近ではネット購入するまでになりました。

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血液内科なのに 手術の担当は乳腺外科

乳腺内分泌科から担当医が血液内科に変わったので、手術の担当も同じ先生かと思っていましたが、胸部手術だからなのか担当は乳腺外科でした。

当日は手術待機室に行き、呼ばれるのを待ちます。

看護師さんが更衣室とロッカーを案内してくれて、着替えをすませて待機。

手術に向けてはコンタクトレンズも外し、眼鏡もかけれないので、待機している間、手術室へ向かう間は視界がぼんやりしていました。

いよいよ手術

手術室は、テレビドラマで見るようなきれいなピカピカな壁、とかではなく目が悪いせいもあって、まばゆいほどの照明もなく殺風景な広い空間といったイメージ。

広い室内の端にある手術台に導かれて横になります。

あとは、局所麻酔を打って、麻酔の効き具合を確認しながら右わきに電子メス(?)で焼かれつつ入っていくのを感じつつ、想像していたより少し長めの手術が終わるのをひたすら待ちます。

顔と首の間に布が下げられるため、目を開けていても誰が何をしているのかはわかりません。

ただ先生や看護師さんたちのやり取りが淡々と続く感じ。

(順調かな? 少し手間取ってる? 術中考えていたのは、そんな感じ)

麻酔のおかげで、違和感はあるものの痛みはなく、縫合に使用した糸は溶ける糸なので抜糸の必要はないからとの説明を受けて、帰途につきました。

術後の痛みやむくみが心配でしたが、そうしたこともなく、その後の日常生活にも支障なし。

天候の悪い日など、気になることも時折ありましたが、一年以上経過すると手術痕(あと)さえほぼわからないくらいきれいな状態になりました。