3-2 入院2日目 今日からいよいよ化学療法の点滴開始

病気の記録
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闘病とは・・・その1.プレドニゾロンを飲むこと

入院2日目、朝は5時に目が覚める。

家にいる時は4時頃には起きる習慣がついているので、それでも1時間の寝坊といったところでしょうか。

いよいよ今日から点滴投与の治療に入ります。

病院食を食べて、三種類の薬と、ステロイド12錠を食後に服用しました。

プレドニゾロン、ゲキ苦っっっ!!!

この日からお付き合いが始まってしまうこのステロイド。

高熱40度出ても、食欲だけは減少しないことが自慢のひろせも、この薬を飲む時ばかりは、食欲減退を禁じえません。

喉を通る時のあの苦さにはお手上げ。

激しく苦いです。

抗がん剤治療で「なにが辛かったか?」と聞かれれば、まずはこの薬を飲むことと答えるでしょう。

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コンビニでいざ出陣の準備

昨日は、Wi-Fi届かずのゴタゴタでなかなか落ち着かなかったので、食後に携帯型

の心電図を取り付けてもらった後、改めてお買い物の為に病院内のコンビニへ行きました。

購入したのは、テレビカードを2枚とメントスを1個購入。

そしてPASMOに5000円をチャージ。

これで、入院生活中は現金を持ち歩かなくても大丈夫。

化学療法スタート

10時30分 初めて会う先生が回診に来て、治療についての説明をしてくれました。

お薬を2種類渡されたので、服用。

正午から点滴投与が開始されました。

副作用予防 1種類
吐き気止め 2種類
抗がん剤 4種類

「何かあったら、すぐにナースコールを押してくださいね」と看護師さん。

30分経過も、特には体調に問題なし。

12時30分過ぎ 昼食が届けられたので食べ始めた頃、なんだか体がかゆくなってきました。

背中がかゆい。

肩がかゆい。

そして・・・。

「アレ?」

左目の上がしびれてくる感覚に気づき、ナースコールを押します。

自分では気が付いていなかったのですが、来てくれた看護師さんがすぐに左目付近が腫れていると指摘。

背中の状態も確認してくれたあと、すぐにリキットサンの点滴が一時中断されました。

アレルギー止めの薬剤を点滴投与して、様子を見ることに。

どうやらジンマシンが出た模様。

幸いすぐに薬の効果が出て、20~30分後には、症状が落ち着きました。

その後は、特に副作用らしき症状も出ずに安定。

この日はなかなか寝つけませんでしたが、午後の点滴療法時に知らず知らずのうちに寝てしまっていたので、そのためと思って気にしないようにしていたら、いつの間にか眠りについて、2日目の夜は更けていったのでした。