闘病とは・・・その1.プレドニゾロンを飲むこと
入院2日目、朝は5時に目が覚める。
家にいる時は4時頃には起きる習慣がついているので、それでも1時間の寝坊といったところでしょうか。
いよいよ今日から点滴投与の治療に入ります。
病院食を食べて、三種類の薬と、ステロイド12錠を食後に服用しました。
プレドニゾロン、ゲキ苦っっっ!!!
この日からお付き合いが始まってしまうこのステロイド。
高熱40度出ても、食欲だけは減少しないことが自慢のひろせも、この薬を飲む時ばかりは、食欲減退を禁じえません。
喉を通る時のあの苦さにはお手上げ。
激しく苦いです。
抗がん剤治療で「なにが辛かったか?」と聞かれれば、まずはこの薬を飲むことと答えるでしょう。
コンビニでいざ出陣の準備
昨日は、Wi-Fi届かずのゴタゴタでなかなか落ち着かなかったので、食後に携帯型
の心電図を取り付けてもらった後、改めてお買い物の為に病院内のコンビニへ行きました。
購入したのは、テレビカードを2枚とメントスを1個購入。
そしてPASMOに5000円をチャージ。
これで、入院生活中は現金を持ち歩かなくても大丈夫。
化学療法スタート
10時30分 初めて会う先生が回診に来て、治療についての説明をしてくれました。
お薬を2種類渡されたので、服用。
正午から点滴投与が開始されました。
吐き気止め 2種類
抗がん剤 4種類
「何かあったら、すぐにナースコールを押してくださいね」と看護師さん。
30分経過も、特には体調に問題なし。
12時30分過ぎ 昼食が届けられたので食べ始めた頃、なんだか体がかゆくなってきました。
背中がかゆい。
肩がかゆい。
そして・・・。
「アレ?」
左目の上がしびれてくる感覚に気づき、ナースコールを押します。
自分では気が付いていなかったのですが、来てくれた看護師さんがすぐに左目付近が腫れていると指摘。
背中の状態も確認してくれたあと、すぐにリキットサンの点滴が一時中断されました。
アレルギー止めの薬剤を点滴投与して、様子を見ることに。
どうやらジンマシンが出た模様。
幸いすぐに薬の効果が出て、20~30分後には、症状が落ち着きました。
その後は、特に副作用らしき症状も出ずに安定。
この日はなかなか寝つけませんでしたが、午後の点滴療法時に知らず知らずのうちに寝てしまっていたので、そのためと思って気にしないようにしていたら、いつの間にか眠りについて、2日目の夜は更けていったのでした。