1人で入院するとき 必要なものはリストを作成して準備することが肝心
転院先の病院を受診して4日後に入院が決まったため、約3日の間でいろいろと準備をしなければいけないことになりました。
家族が入院した時は、必要に応じていろいろ届けたり、パシャマや肌着は洗濯して届けたりしていましたが、いざ自分が入院するとなると、すべては自分一人で完結しないといけません。
快適でない病室ベットの空間で、いかに快適に過ごせるかは、事前の準備にかかっています。
まず最初に浮んだのは、ネット環境と、着替え。
おそらく2週間程度と言われている入院生活では必需品ともいえます。
テレビを見るにはテレビカードが必要だし、2週間見続けたらかなりの散財になります。
本や雑誌を持っていくのは重いしかさばるので、スマホのほかにノートパソコンは持っていくことを決めました。(kindleもあれば役立った、と今なら思えます)
着替えは、パジャマに下着に靴下、パジャマの下に着るTシャツ等、衣類も結構な量になりそう。
本当は、最初に受診した大学病院に入院するとばかり思っていたので、その大学病院の入院に関してのサイトを見たり、入院した人のブログをチェックしたりしていました。
ネット環境→ LANあり
パジャマ → 自分で用意(入院セットはあるけれど、パジャマは自分で用意)
ところが、転院先の病院ではこの2点が真逆でした。
ネット環境→ なし
パジャマ → バジャマも含めた入院セットが有料で利用可(パジャマ、フェイスタオル、バスタオル、リンスインシャンプー、テイッシュペーパー等)
病院にはコンビニもあるので、足りないものがあればそこで買うことも出来ます。
利用できるなら、入院セットを利用することをお勧めします。病棟では洗濯などコインランドリーも使用できますが、「コインランドリー室で待っている間に気分が悪くなった」という人もいましたので、体力的ダメージを少しでも軽減するために、できるだけ余分な労力を使用しない方がいいように思います。
入院準備チェックリスト
何といっても生まれて初めての入院。
とりあえず入院に必要なチェックリストを作成しました。
今回は、その時使ったものをアレンジした「入院準備チェックリスト」を改めて作り直しました。
必要な方はご利用下さい。2枚目は空欄にしましたので、ご自分で必要に応じてご利用ください。
ほとんどの日用雑貨は、100均で購入出来ます
すごく便利だったのは「手で押すだけの圧縮袋」。
着替えも、洗濯物もコンパクトに収納出来てとっても便利でした。
リストに書き忘れましたが、ジッパー付きのビニール袋もあると役立ちますし、ヘアキャップは靴を収納しておくのにも役立ちました。旅行用グッズコーナーをのぞいてみるのをお勧めします。
ショルダータイプのミニバックも100均.病室を出る時に、点滴のスタンドと一緒に移動するので、出来るだけ肩から斜めがけ出来るタイプの方が、スマホやモバイルWi-Fi、小銭入れを持ち歩くのにも邪魔になりません。
置き時計も音のしないスイープ機能搭載タイプは100均の300円ものを購入。
盗難もあったりするらしいので、ノートパソコンや財布やクレジットカードなどの貴重品は、鍵付きのキャリーケースの中に入れて、さらに100均で購入したダイヤル式チェーンをつかって、床頭台の下の段の開き扉の取っ手につないで二重錠にしました。
キャリーケスの取っ手にひっかけて使用できるキャリーバックも便利。
ただ、キャリーケースの持ち込みが禁じられている病院もあるらしいので、こちらも事前に確認が必要かもしれません。
自分のテリトリーがベッドという不自由な空間ですが、その中でストレスなく治療に専念するためにも、出来るだけ快適に過ごせるようにしたいものです。